edit

罪色の環 -リジャッジメント-/仁科裕貴(著) 読了

罪色の環 -リジャッジメント-/仁科裕貴(著)面白いか、つまらないか、ではなく、
単純に好きになれなかった。
どう楽しんでいいのかさっぱりだったなぁ。
エピローグでの種明かしもなにそれ、って感じだったし、
最後の最後の部分も結局かよ、という感じで。
後、二つ目に関してはただただ生理的に受け付けなかった。

最初から新しい作家さんだから、という理由で購入したんですけど。
思いの外ハズレだったのでガッカリです。
次回作があった場合どうしようか、読んでから次を決めるか、読まずに決めるか。。。

関連記事
罪色の環 -リジャッジメント-/仁科裕貴(著)


以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。
正直、感想書く気にならないんですけどね。

二つ目は本当に理解できなかったなぁ。
本気で頭おかしいとしか思えなかった。
夢があればとかなんとか音羽は言ってたけど、
夢があろうがなかろうが同じことを繰り返すと思うよ、こいつは。

烏丸とかいうのだけは一人だけ本心から楽しんでたよね、きっと。
一番のクズに思えてならなかった。
いや、一番は別にいるから違うか。

これが何のために行われたのか。
正直、こんな真相なら明かす必要はなかったなぁ、と。

電話の相手、家に入ってきたのは本当は誰なのか。
初瀬と考えるのが正しいのかね。

本当は首絞めピエロという殺人鬼は実在している。
電話の相手だったり家にやってきたのもその人で、
最後の電話の相手も初瀬ではなくそいつだった。
というのなら面白いですけどね。
違うんだろうねぇ、たぶん。

初瀬が首絞めピエロだとずっと思ってたんですけどね。
音羽が最後に教えたメッセージは初瀬の姉がと考えるよりは
初瀬が、と考えたほうがしっくりくるけどね。
そんな変なリレー自殺とかで後がどうなるかもわからない計画で、
メッセージとか仕込むかね。
誰かが順番に殺してたという方が自然。

とにかくまぁ、ハッキリ言えばつまらなかったです。


サイドストーリー
「命の値段」
この書き下ろしは必要ないだろ。
ガッカリした。
本編にあることをもう一度書き直してるだけ。
そこにちょっとだけ付け足された部分がある程度。
番外編でもなんでもなく、本を買う前に少し雰囲気を味わうためのもの、
という感じでしたね。
本編紹介のための書き下ろし、という感じでした。

罪色...

罪色...
著者:仁科裕貴
価格:683円(税5%込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


トラックバック

TB*URL

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

template by Lazy Diary

copyright © ぐ~たらにっき all rights reserved.