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ラストマン―全盲の捜査官― #04

『吾妻刺される!仲間のため満員電車大捜索…』
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おとなりの晴明さん 第八集 ~陰陽師は金の烏と遊ぶ~/仲町六絵

おとなりの晴明さん 第八集 ~陰陽師は金の烏と遊ぶ~/仲町六絵道真公に助力を求められ薬研通の魂を運ぶ手伝いを行う。
そのために力を借りたのは応挙の虎。
応挙の虎に会いに行った時に西王母に触れていて、それが今巻では軸となってくる話に。
京都の守護にも関係してくる問題なわけですけど、桃花はそれどころじゃない状況になってしまったりも。

自覚した想い。
隠し通そうとしていたわけですが、こういう形で明らかになるのか、という感じでした。
双葉の視覚などを共有して遠い場所の情報を得るために力を使っていた。
あまりに辛そうな姿に1枚だけだと言われていた呪符を2枚描いてしまう。
その理由を説明するためにはどうしても避けられなかった。

端々で気持ちが溢れそうになっていましたし時間の問題ではあったと思いますけど。
心配する気持ちがきっかけというのが桃花の優しいところが出ていて良かった。

そんな桃花の気持ちに対してはっきりと応えることが出来ないと伝える晴明。
けれど、一方で桃花の望みを叶えたいと動いていることも明かした。
桃花は陰陽師のことだろうと考えていたわけですが、
そうではなく堀川晴明としてともに過ごすことだったんですね。
年間100日ほどは冥府に戻らなければいけないものの、それ以外の時はお隣さんであり続ける、と。
晴明としてはそれをどういったタイミングで伝えるつもりだったんだろうと思った。
京都の守護に関することが落ち着いたら話すつもりだったのだろうか。
そして、晴明としては珍しく自身で歌を詠んだ。
桃花の名前を呼ぶ時にどんな想いを込めているのかを。

晴明の気持ちを聞いたことで桃花の気持ちの整理もつくことになる。
好きな想いは変わらずに。

共に老いていくことになるわけですが、その中で桃花の気持ちはどう変化していくのだろう。

篁が冥府での上下関係ではなく、若い頃を見てきた年長者として晴明にしっかりとお灸を据えようとしていたのがいいですね。
桃花は時子との時間を過ごしてそこでどういったやり取りが行われていたのかはわからないわけですが、自分の初恋のことを話したりと自分に関することを桃花に伝えたりしたのは篁とのやり取りもあったからなのかな。

野狐として生まれ変わったお富士ちゃんが可愛らしかったなぁ。
一時的に宗旦狐が預かっていて漸太という名をもらった晴明神社の関守石がお世話をしていた。
そこに桃花も一緒に遊ぶために訪れることに。
晴明に気持ちを伝えた後にはお富士ちゃんに救われたりも。

まんじゅう小僧の話では直史とまどかが久しぶりに登場。
まどかが仕事で苦戦している姿が描かれたりも。
しかし、赤ちゃんは良く見てますね。
そのせいで両親を困らせてしまうことに。
赤ちゃんにしか見えておらず、また賢すぎるがゆえに両親にちゃんとした理由が伝わらなかったというね。
けれど、ちょっとしたアドバイスで無事に解決してよかった。

西王母が晴明との約束を果たすために動こうとするがよどみがあって来ることが出来ない。
そのよどみの正体は村上水軍の船霊だった。
薬研通に続いてここでも織田信長が関係していたりも。
船霊のことでは宗像三女神に助力を求めたわけですけど、女性装束を身につけることになるとは。
薄緑が茶化していたのがまたいいですね。

西王母とのことは次巻へ。
このシリーズは次で最後になるわけですが、どういう終わり方になるのか楽しみです。

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