ぐ~たらにっき
Lazy Diary

と思うことが多かったわけですが、今回はデビュー作に負けず劣らずな良さだったと思う。
最後の話はもう少しボリュームがあってもよかったのに、と思いましたが、
全体的に本当に満足しました。
語られていない部分がありますし、ぜひ続いてほしいけど、そういうのはないのかな。
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かつて指導をしていた自由人な成島と、
ネガティブが止まらない須藤の二人に挟まれながら、
持ち込まれた落とし物の持ち主の想いに寄り添っていくこととなる。
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結局、ジャックのことが少し中途半端な感じになってしまってますしね。
というか、続くのかと思っていたので、
この形で終わってしまうと、
それは続けてもどうしようもないだろうしなぁ、と。
なのに、ジャックの存在が大きかったから
彼のことにももうちょっと触れてほしい、
って感じですね。
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倫敦幽霊バラッド/行田尚希(著)
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昔から幽霊に悩まされていた柊二郎は家族から
ロンドンには幽霊がいないと言われ、
二十世紀になったばかりのロンドンへ。
けれど、街は幽霊だらけ。
気落ちする中で出会ったのは青い着物に身を包んだ少女。
いつもは幽霊から目をそらすのに、
彼女からは目が離せなかった。
霧深いロンドンを舞台に描かれる儚く消えた恋の物語。
1年ぶりの新刊ということで本当に久しぶりですね。
今回はどんな感じになってるのか楽しみですねぇ。
![]() 倫敦幽霊バラッド [ 行田 尚希 ] |

出会った人たちとの繋がりでというのがすごくよかった。
出会った人たちが優しい人たちばかりだった、というのもありますけどね。
怖い思いや悲しい思いをしたのは本当に少しだけ。
真白が前向きだったから、というのもあるのでしょうけどね。
その塩梅としては少しどうかな?
とは思うものの、自分の好みではあるので問題なしでした。
行田さんの作品は今のところハズレなしでいいですねぇ。
次作も楽しみにしたいです。
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真白、はじめてのお伊勢参り/行田尚希(著)
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大好きなお春ちゃんを元気にしてもらうために、
伊勢にいると聞いた一番大きな力を持つ神様のもとへ。
でも、伊勢がどこかわからないまま、
江戸から伊勢への波乱万丈の旅が始まる。
というわけで、「君が電話をかけていた場所」を中断して、
先にこちらを読むことにしました。
どうにもこうにも読む気になれなかったのでしばらく休憩です。
映画を見てたりしたのもそういう理由もあってだったんですけど、
時間を置いてもどうにもならなかった。
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![]() 真白、はじめての... |

どうなるだろうなぁ、と思っていましたが、
人と人との繋がりがとても強い話になっていて、
「路地裏のあやかしたち」はもちろん好きですけど、
こちらもとても好きになりました。
本当に人と人との繋がりが気持ちを暖かくするというか、
ほろほろと何度も泣きそうになりましたねぇ。
いい話ばかりでした。
続編の予定あるのかなぁ。
続編があればいいし、新作でもいいけれども、
次回作を楽しみにしたいですねぇ。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

遠くから見る光景はまるで海に浮かんでいるかのような博物館。
美しい自然に囲まれたそこでは、個性豊かな学芸員たちが
懸命?に働いている。
その中で臨時職員として働き出した女性が悪戦苦闘しながら成長していく。
「路地裏のあやかしたち」の行田さんの新作ということで、
どんな感じになってるのか楽しみですねぇ。
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![]() 海の上の... |

妖怪と表具との出会い。
そこからさらに繋がった人との出会いや経験。
それらが全てこれからの洸之介の力となる。
洸之介だから出来るこれからを歩くための力に。
妖怪たちの話は蓮華の話がやっぱりよかったですねぇ。
これまでに出てきた妖怪たちも出てきたりして、
少しずつ洸之介の中にある気持ちを揺らしていくというのもよかったですね。
みんな洸之介のことを気にかけてる、好きなんだろうなぁ、というのがよくわかった。
行田さんの次回作も楽しみにしたいですね。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

今回も様々な妖怪と触れ合うことになる洸之介。
鵺、天邪鬼、そして顔馴染みの雪女。
彼らの切ない物語に触れ合ううちに、
自分の将来の進路を深く考えるように。
シリーズ完結となる今作。
どういう終わり方になるのか楽しみですね。
蓮華の話が入ってるのがとても気になりますね。
どういう話になってるのか楽しみ。
で、洸之介はどういう進路を選ぶのだろうかねぇ。
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![]() 路地裏のあやかし... |

鎌鼬、座敷童、ぬらりひょんの3人。
それに兵助さんの話がラストに。
表具師としての仕事としては扇面画というものだったり、
襖や障子だったり。
襖も表具師さんの仕事だったんですね。
そんな中で洸之介は人と妖怪の考え方の違いだったりを改めて感じたり、
受験生となって勉強に向き合う中であまり身が入らない自分に気付いたり。
そして、将来に対する不安を抱き始めることとなる。
まだ少し話は続くらしいので、3巻が楽しみですね。
洸之介は妖怪たちとの生活の中でどういう将来を選ぶようになるのか。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

父親のことがきっかけで始まった物語。
表具との出会い。
込められた思念とそれを鎮める仕事。
そして、様々な人と妖怪との出会い。
今回はどんなことが起こるのでしょうかね。
どうなっていくんだろう、とは思ったものの、
続くとは思ってなかったので予想外でしたねぇ。
どんな感じになってるのか楽しみですね。
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楽しめました。
表具というあまり聞きなれないものと、
妖怪という不可思議な存在たちとの話。
最初は依頼をしにきた洸之介が、
自分でも表装をすることに。
表具の奥深さを知っていき、
そんな中で裏の仕事にも関わっていく。
妖怪が問題に関わってるのかと思いきや、
絵に込められた作り手の思念がというもの。
それを表装によって悪さをしないようにする。
表具というのは聞きなれないですが、
読みやすかったです。
表具についても少しだけ興味を持ちましたしね。
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