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藤原ここあさんの「妖狐×僕SS」第11巻。
2009年から連載が始まり、2012年にアニメ化がされたこの作品もこれにて完結です。
当初3月に発売が予定されていましたが、
今日まで延期されました。
延期理由はよく知りませんが、その代わりに特典を頑張ると書かれていたので、
てっきりいつものペラペラな紙じゃないと思ってたんですけどね。
中におまけとして掲載されるものかと。
ちょっとガッカリしたかな。
今回はイラストではなく後日談の漫画ですし、
出来れば色々と読みたかった。
これまでと違って巻末やカバーをめくったところのおまけ漫画の類が
一切なかったというのもありますしね。
しかし、二冊に分けてもおかしくない厚みでびっくりした。
買う方としては安くすむからいいですけどね。
二冊に分けておまけ漫画を収録してくれてた方が嬉しかったかもしれないですが。
そんなこんなで本編ですが、いい終わり方でした。
ただ、間が空いたことでいまいち盛り上がってこなかった。
また一から読み直したいと思います。
百鬼夜行の裏に隠された想い。
そして、ほんの気まぐれが導いた新たな未来。
渡狸が男を見せてましたね。
強くなったんじゃなくて、最初から持っていたもの。
渡狸の優しさは誰にも負けない強さですね。
全国の先祖返りの助けも借り、蜻蛉の作戦は上手くいった。
命の死。
そして、そうなってから思紋がようやく知った命の想い。
後を追うようにして亡くなったらしい。
凛々蝶たちのように来世で笑顔になってるといいのですが。
思紋の護衛だったクロエは蜻蛉がお気に入りに。
クロエに対してムスッとするカルタが可愛かったですねw
渡狸としては気が気じゃないでしょうけど^^;
野ばらにプロポーズした反ノ塚にキュンとした。
野ばらじゃなく反ノ塚に。
いやまぁ、野ばらの反応も可愛かったですけどね。
二人は幸せになってほしいですねぇ。
しかし、戦いの前に悟りを開くとはすごいな^^;
あんな扱いされたらそりゃそうなのかねw
反ノ塚が言うように意外とコロッと結ばれそうですよね。
今ですら大きく揺れてんもんなぁ。
凛々蝶と双熾は恋人同士に。
犬であることよりも恥ずかしい恋人。
どういうことねw
なかなかに癖?を治すのは時間がかかりそうですが、
双熾も幸せそうでしたね。
そんな二人や自分たちの来世を見た残夏。
ifの世界の彼らは消えたわけじゃない。
そして、幸せそうな笑顔で彼らは彼らの今を歩く。
しかし、この二人の子供って一体どんな子になるんだろう?
すげぇ面倒そうな気がするんだけど^^;
何はともあれ、色々なことがありましたが、
最後にはみんなが笑顔で本当によかった。
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![]() 妖狐×僕SS... |

百鬼夜行は起こらなかった。
その代わりに日本各地の妖館が襲われていた。
その事態を受けて凛々蝶たちはバラバラになってしまう。
凛々蝶は連れ戻され、
どうすべきかと考えた残夏たちは実家に戻ることを選択した。
双熾は凛々蝶の待っていてほしいという言葉に従って、
妖館に一人残ることを決める。
ただし、分身は凛々蝶のそばに。
そこがダメだよw
素直に引き下がるわけがなかったか^^;
が、そんな双熾も無理矢理実家へと連れ戻され再び監禁生活に。
その直前に聞かされたのは百鬼夜行の裏に隠れる人物のことだった。


ポストカードのようなものの二つでした。
紙の方は第2部の渡狸と犬神。
ポストカードはカルタ。
カルタの手を握ってるのは誰だろう?
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。


後半は番外編。
今回ついていたイラストは渡狸とカルタの秋デート。
今回もついてるんだぁ、と思ってイラストの番号を見たら12。
7巻は7だったから、7巻って意味かとも思ったんですが、
違うのかな?
にしても12種類もあるのはさすがに多すぎな気もするし。
どういうこったろ?^^;
いやはや、やっぱり反ノ塚が好きですねぇ。
第二章はもう少しそれぞれのことを描いてほしかったかなぁ、
って思う。
消えてしまう世界なのかもしれないけども、
やっぱりそこに生きてた人たちだしね。
23年前の彼らにはあった日常がなかったから仕方がないんでしょうけどね。
だから、最後をもう少し時間とってほしかったかな。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

最初は小太郎と先祖返りの話。
この子が色々と深く考えてるってのはあるけど、
反ノ塚は考えなさすぎなんじゃなかろうかとw
ていうか、進路先どうしたよw
係船柱って言葉を知ってるとかすごいな^^;
さてはて、お父さんは生まれ変わったらどうなるのか。
ということだったわけで、来世のお父さんに手紙を書こうとタイムカプセルを残すことを夏目が提案。
そんな夏目のおかげでお父さんとちゃんと話をすることが出来た小太郎。
で、そんな夏目に反ノ塚はやさしいんだな、と。
反ノ塚いいなぁ。
変わっていく凜々蝶の気持ち。
他の人と関わっていこう。
ちゃんとした自分になって双熾のそばに。
そんなことを思った直後に起こった死にたくなるほどの出来事。
菓子折りの手紙とタイムカプセルに入れる手紙を間違えた。
双熾に渡してしまった手紙。
バッチリ読まれてしまった。
ドンマイだなぁw
けど、そんな間違いが二人の距離をぐっと近づけた。
自分が双熾のおかげで勇気をもてた。
だから、今度は自分が、と自分を嫌いな双熾のために。
その後は手篭めにされてていいねw
ていうか、文化祭のあれはどうなのよw
どんだけ扱い上手いのかと^^;
途中に実写が入ったのにはビックリしたなぁ。
指令の二つ目のって。
あれ結局二人はキスしたんかね?
違うって言ったのにって照れてたけど。
ていうか、ジェスチャーの選択が可愛いねぇ。
カルタも可愛かったねぇ。
反ノ塚と夏目は面白いw
噛み合ってないけど、うまい具合に話が進んでるからいいね^^;
夏目の見た凜々蝶の将来ってどういうことなんだろう?
この巻の終わりがすごく気になるし、4巻楽しみだ。
渡狸のところのじいやが怖いw
でも、いい人ですね。
でもって、じいやの話は渡狸がすごく優しい子ってのが伝わってきたなぁ。
カルタを守るために強くなろうとした理由。
ただまぁ、カルタはそのことを忘れてたわけですけどね^^;
それでも、自分のことを自分以上にわかってくれてる渡狸がいるから、それでいい、と。
すごく優しい笑顔だったなぁ。
野ばらがはぁはぁしてたけどw
医者になるという青年。
そして、夏目の思い。
渡狸の前世なんでしょうけど、二人の間に何があったんだろう。
最後は凜々蝶と双熾のラブラブ、イチャイチャ。
何あのイチャイチャっぷりw
でも、その後に不吉な予感をさせる一文。
どうなるんだろうなぁ。
さてはて、本当に4巻が楽しみだねぇ。
明日届く予定になってんだけど、届くだろうか?
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習慣でカバーめくったら、そこには蜻蛉がババンと登場。
裏は反ノ塚とのことでしたが、蜻蛉は苦手なタイプなのなぁ。
この間の「お茶と距離」って原作を二つに分けてたのね。
蜻蛉を先に出したかったってことなのかな。
で、カルタのことをして、渡狸のことをして。
それから二人のことにって流れにしたかったのね。
原作知らなかったし、アニメの流れは良かったんじゃなかろうかと。
引き延ばしてるだけなのかもしれないけど。
これからどうなってくか、まだ知らないし、
アニメはどう終わるのかわからないから、
その時になってみないとわかんないですけどね。
今のところはキャラクターに愛着がわいたので好きだったなぁ、と。
そして、後半ではアニメをもう追い抜いた。
思いの外早く追い抜いたのでビックリした^^;
で、双熾が凜々蝶に秘密にしていたことが明らかになる。
まぁ、そういうことだろうなぁ、とは思ってたけど、
その流れで急接近も急接近でビックリ。
この後、二人はどうなるんだろうなぁ。
アニメで見るのも楽しみだ。
番外編も面白かった。
反ノ塚の特技がキモいw
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