ぐ~たらにっき
Lazy Diary

電撃文庫の別の作品はタイトルから似たような感じだとは思うのですけど、
メディアワークス文庫の方とは本当に違う人が書いたんじゃないかと、
ずっと思いながら読んでましたね。
ヒロイン候補が登場するまではハズレかなぁ、と思ってました。
一月のキャラがね^^;
ただまぁ、後半は楽しめたかな、という感じです。
続編がありそう、というか、
ないとおかしな終わり方ですけど、どうなるやらね。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

一人だけ独り身となった自分のもとに届いたのは
新作ゲームアプリの宣伝メールだった。
そのゲームは未来を予測することで女の子との出会いまで導いてくれる、
というものだった。
こうして、5日間という制限の中でヒロインと出会うべく
ゲーム片手に悪戦苦闘する日々が始まる。
秋目人さんは「騙王」がきっかけで知ったわけですが、
電撃文庫ではこういう感じの作品を書かれてるんですね。
という意外な感じで手に取りました。
楽しめればいいけど、どうだろうなぁ。
![]() 非モテなオレが5日間でヒロインと出会うまで [ 秋目 人 ] |

と思っていたのですが、そういうわけではなく洋食店が舞台の中心になっている
話だったようです。
それぞれの話にもちろん重要な料理は登場しますが、
バケモノたちの想いや悩みが描かれた話でしたね。
どの人たちも個性的で魅力的なバケモノたちで、
読んでいて本当に楽しかったです。
その中で中心になるのは女子大生の結。
自分のことを人間だと思っていた彼女ですが、
実はそうではなかった、
というところから物語は始まっていきます。
彼女はずっと食に対して悩みを持っていた。
その理由にも繋がる彼女の本当の種族。
結のことになる最後の話がやっぱり一番よかったですね。
あとがきを読むに続きがなくもないみたいなので、
ぜひとも続編を期待したいです。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

空腹を満たそうと自宅を出た女子大生。
近くの商店街にひっそりと建つ洋風家庭料理店。
会員専用時間帯です、と書かれたプレートがかかっていたが、
後ろからやってきた他の客と話すうちに店に足を踏み入れる。
そこで目にしたのはバケモノだった。
怪物、幻獣、妖怪で満席の店内だった。
さてはて、どうだろうなぁ。
秋目人さんなので買ったわけですが、
それほど興味は惹かれてないところです。
どんな感じなのやら?
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すごく好きでした。
秋目人さんのこれまでの作品に比べると随分と雰囲気の違う作品ではありますけど、
自分の好みとしてはドンピシャでしたね。
元気な女の子が活発に動いてる話は好きですねぇ。
話の展開は予想通りとなっていましたけど、
テンポがよくてスラスラと読めてしまいました。
最後まで続く部分と要所要所で入る裏メニューの話。
裏メニューの話で盛り上がりどころがちょくちょく入るというのが
退屈しなかった理由ですね。
あとはまぁ、本当に主役の翠の元気の良さが魅力的でした。
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駅舎内にひっそりと開かれているショコラ専門店。
味も見た目も絶品なのにお客が全く寄り付かない。
ある日、バレンタインのことを考えて乗り過ごした女子高生は
偶然そのお店に足を踏み入れる。
そこで彼女はお客が入らない理由を知ることとなる。
イケメンなショコラティエが持つ秘密とは。
というわけで、秋目人さんの新作なんですが、
今までとはちょっと雰囲気の違う作品になってそうですね。
柔らかいイメージが出来るのでどうなってるか楽しみです。
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物足りなくというか、盛り上がりに欠けたというか。
悪くなかったんだけど本当にもうちょっと何かがほしかった、
という感じです。
そうなるのか、と感じる展開はよかったですけどね。
裏社会に身を投じる事になった主人公が、
その仕事の裏で抱えていたもの。
そんなことになってたんか、という感じでした。
その状況でさらにこの仕事内容って、
自分ならまず気が持たんなぁ、と思いましたね。
ただ、その状況だからこそ目の前の仕事をなんとか出来ていた、
ということでもあるらしい。
そして、変な縁が出来てしまった警部補との関係はどうなっていくのでしょうかね。
読み終わった時にはそちらのほうが気になっていたかな。
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勤務中に血を吐いて倒れるまで働いていた青年は、
ブラック企業を退職後、楽して生きるをモットーに
裏社会へ。
が、シマを荒らされた暴力団に囲まれて絶望。
そんなところに一人の男がやってくる。
掃除って興味がある?
その清掃会社の実態は果たして?
前作が微妙なところだったので今作はどうかな?
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思っていたほどではなかった。
というか、あらすじから持つイメージとは
随分と話の流れが違ってました。
そのため、それなりに楽しむことは出来ました。
けど、生々しさという部分ではちょっと薄かったかな、と思ってます。
だから、もっとえげつないほうがというか、
これはダメだなぁ、と思えるようなギリギリのところまでいってたほうが、
楽しめたかな、とは思うところです。
後は、登場人物それぞれをもうちょっと掘り下げてほしかったです。
それぞれが抱えてるものがある中で、
最後にスポットがあたったのが二人だけで、そこで終わってしまったんでね。
物足りなさがありました。
さてはて、読む時間がなくて読み終えるのに時間はかかってしまいましたが、
特別悪くはありませんでした。
ただ、ちょっと微妙ではありましたね。
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名門進学校でお嬢様ばかりが通う女子高。
華やかな花園の中では闇を抱えた生徒たちが大勢いる。
黒く染まった美しい少女たちの生々しい姿が描かれる。
というわけで、あらすじを読んだだけで少々気が引けてしまってますが、
どうなることやら。
ちょっと不安ではあるものの楽しめればいいなぁ。
「騙王」とか面白かったんでね。
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王となるのに必要なこと。
大国からの許可状。
が、フィッツラルドのもとに届けられたのは不信任を伝えるものだった。
手をかけかけた玉座からフィッツラルドは再び遠ざかる。
再びその手にするために動き出す。
読んでるときは色々と感想を書くことを考えてたんですが、
読み終わってみると書くことが思い浮かばなくなった。
非常に困った^^;
面白くなかった、ということじゃなく、
読み終わったことですっきりしてしまったみたいですね。
「騙王」に続いて面白かったです。
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玉座にまで手をかけたフィッツラルドだったが、
気まぐれな運命が彼を嘲笑う。
周辺諸国の謀略によって玉座がその手から零れ落ちる。
フィッツラルドは再び死闘の海へ。
さてはて、どう話が動くのか楽しみですねぇ。
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