ぐ~たらにっき
Lazy Diary

でもって、ハズレでもなかったです。
久々に楽しめた感じがありました。
幽霊屋敷と呼ばれる屋敷で起こった色んな事。
一つだけ笑える感じの物があったのもいいですね。
というわけで、基本的には幽霊屋敷らしい話です。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

これは単純につまらないのではないか、と思う。
10篇あって10篇ともってのもなぁ、と思いながら読み終わりました。
全体的に抽象的?って感じで、
どうにも掴みどころがないものばかり。
最後の1ページでようやく、あぁそういうことね。
というのはわかるのですが、やたら回りくどい。
楽しめたかなぁ?
って感じなのは、「Y字路の事件」と「夜を遡る」ですかね。
どちらも世界観に惹かれた感じです。
一番つまらないと思ったのは「窯変・田久保順子」ですね。
これはハッキリとしてます。
オチも何それ、って感じだったしなぁ。
子供は誰しも才能にあふれてる、みたいなことを言いたいのかと思ってたんですけどね。
何故そこでそっち方面に行った?って思いました。
というわけで、久々にハズレを引いたので感想はこれだけです。
25日発売の「メガロマニア」を楽しみにしてよう。
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いやぁ、、、
微妙だったなぁ^^;
巻末の対談で自伝的なものだと話されてますが、
その大学時代はイヤな時代だったということ。
イヤな時代のことを書かれて楽しめるわきゃないよね。
第一部と第二部は恩田さん自身のことがほとんど入ってて、
第三部の一だけは一部入ってる程度ということ。
だからだと思いますが、第三部はまだ楽しめた方です。
とりあえず、第一部がひどい。
これが一番最初に来てたから読むのが非常にだるく感じました。
それゆえに、なかなか進まなかった。
楽しみにしてただけに非常にガッカリという結果になりましたね。
ネタバレ含む感想。。。
書くことないかなぁ^^;
全体的に何を書きたいのかわからなかった、というのが大きいかなぁ。
結局、何をどうしたかったんだろ?
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という気持ちのままで終わってしまった感じがする。
ただ、それでモヤモヤするのかと言えば、
そうじゃないので不思議な感じでした。
実際、明かされた謎もあるので、そりゃモヤモヤもせんだろう。
って話なんですけどね。
でも、それもまた真実は本当のところでわからないまま。
個人的には小野寺の役回りがあまり好きじゃなかったかなぁ。
この物語の探偵役としては出来すぎている、って感じました。
ちょっと話を上手く進めすぎだなぁ、と。
まぁ、ハズレかアタリかで言ったらアタリでしたね。
最後までどうなるんだろう?
っていう気持ちで読めたので、楽しかったです。
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以下ネタバレ含みつつ感想続けます。

楽しみにしてたから、そのせいでダメだったぁ、
とかってなるんじゃないかと思ってたのですが、
なんてこたぁない。
かなり面白かったです。
時を超えて続く恋の物語。
すごく切なかった。
これは結局、何が始まりだったんだろう。
いや、始まりとされることは書いてあるのは書いてあったんですけど、
それだけが始まりなんだろうか?
という感じました。
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思い出せなかったまま終わった^^;
けど、多聞のキャラは面白いですね。
どう思ってたのかも思い出せなかったけどもw
内容自体は5つとも面白かったです。
不気味なので「悪魔を憐れむ歌」が一番面白かったと思う。
ただ、最後の「夜明けのガスパール」の終わり方は
どうにも腑に落ちないというか、モヤモヤした感じが残ったかなぁ。
んで、どうしたの?
ってのが知りたかった^^;
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「月の裏側」の登場人物・塚崎多聞が再登場。
というわけですが、「月の裏側」の内容は覚えてるけど、
どんな人物だったか忘れてるなぁ^^;
読んでるうちに思い出すといいけど。
楽しいのが多くあるといいですが。
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最後まで乗りきれなかった^^;
入り込んで読めなかった。
だから、やたら時間かかったなぁ。
それから、結末もちょっと納得いかない感じだったなぁ。
ここまで来てそんな結末なの!?
って感じでした。
そこまでが散々不思議なことが起こっていたので、
街の秘密に関わる部分が真相にあるのかと思ってたんですけどね。
ただ、この結末がこれだけの人を動かしたというのはすごいなぁ。
と思った。
バタフライ・エフェクトというのはすげぇですなぁ。
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続編の「ダンデライオン」読みてぇ!
と読み終わってすぐ思いましたね。
100ページくらいまで3人の語り手がそれぞれ別の場所で話を進めていて、
入り込むのになかなかに苦労しました。
どこからどう繋がるのかがイマイチ掴めなかったんでね。
けど、飛鳥の演技が始まってからグッと引き込まれた感じです。
彼女の演技が多くの人に影響を与えて、
多くのことを引き寄せた。
そんな彼女は自分がどれだけすごいことをしているのかというのに、
全く気付いていない、というのがまた引きこまれた理由ですね。
彼らの演技が頭に浮かべやすいんですよね。
オーディションが始まってから、色んなタイプの人たちが演技をして、
それがまたどれもいい。
次の人は一体どんな演技をするのか。
というのが気になって仕方がなかったです。
早く続きを読みたい。
そんな気持ちにさせられ、自然と読むスピードが後半になるにつれて上がっていきました。
面白いとは知っていましたが、本当に予想以上の面白さでした。
続編の「ダンデライオン」はもちろんですが、
第3部も考えられているそうでこれからも楽しみな作品です。
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