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古味直志短編集 恋の神様

古味直志短編集 恋の神様/古味直志(著)週刊少年ジャンプにて「ニセコイ」を連載中の古味直志さんの
短編集「恋の神様」。

カバーは古味直志さんの初連載作品「ダブルアーツ」のように、
読切作品の登場人物たちが手を取り合うイラストに。
折り返された部分に収録作品としては入っていませんが、
「ダブルアーツ」の二人の姿もしっかりと。
エリーと手を取るキリのもう片方の手は読切版の千棘と。
カバーがぐるっと巡って繋がってるのがいいですね。

カバーを取ると表題作の二人が瓦礫の中で手を取り合う後ろ姿が。

一般的なジャンプコミックスに比べると厚みのある一冊で、
紙質も違いますね。
やたら色が白くてちょっと違和感が。

収録作品は
2007年の赤マルジャンプに掲載された「island」、
2007年の週刊少年ジャンプに掲載された「恋の神様」、
2007年の週刊少年ジャンプに掲載された「ウィリアムス」、
2008年のジャンプSQ.に掲載された「ペルソナント」、
2009年に週刊少年ジャンプに掲載された「APPLE」、
2011年」にジャンプNEXT!に掲載された読切版「ニセコイ」、
の6作品。

どれも掲載時に読んだことのある作品ですが、
非常に懐かしいですね。
「恋の神様」に「ニセコイ」で出てきたサングラスのお婆さんが出てたんですね。
細かい部分は完全に忘れてたから、読み直せてよかった。

それぞれの作品にあとがきとその後を描く4コマが追加されています。
あとがきで確かにと思ったのは「ウィリアムス」から「ペルソナント」に至る変化。
間に「ダブルアーツ」があるので続けて読むと絵が変わってるのがよくわかりますね。

やっぱり「ペルソナント」好きだなぁ、と改めて読んで思いました。
他の作品も改めて読んでさらに好きになりましたけどね。

最後には「ダブルアーツ」のことも含めたあとがき。
いや、本当に「ダブルアーツ」の連載もう一度してほしいんですけど。
描かせてもらえるのなら、という気はあるようなので、楽しみにしたいなぁ。
ていうか、その機会をぜひとも作っていただきたい。
何であんなにすぐ終わったのか納得いかんのよなぁ^^;

いやぁ、ボリュームのある1冊で本当によかった。

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