ぐ~たらにっき
Lazy Diary

とまず書きたい。
「からくさ図書館来客簿」ももちろん面白いですけど、
妖怪は出てくるものの怖い感じはなく、まったりゆったりとした感じがあって読みやすかったです。
ぜひ続編を書いてほしいですね。
これからどんな妖怪が出てきて、
それを直史がどのように描くのか非常に楽しみです。
まどかが描いた感じの挿絵が少しあってほしかったなぁ、
と話を読んでいて思いましたね。
京都の話ではあるものの、「からくさ図書館来客簿」とは関係ないと思って読んでいたのですが、
途中であれ?と思い、さらに進んでいくと明らかにそうだな、という感じになり、
あとがきで「からくさ図書館来客簿」と同じ世界の京都が舞台になってると書かれていました。
ということで、「からくさ図書館来客簿」を読んでいるのなら、
こちらも読んでみて損はないと思います。
篁たちが直接出てきてるわけではありませんけど、
篁たちが関わった人たちがこちらでも動いているので、
そういう部分でも楽しめると思います。
仲町さんには「からくさ図書館来客簿」と交互に新刊が出る感じでお願いしたいなぁ。
楽しかったです。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

進学のために金沢から京都へ引っ越した双子の兄妹。
見知らぬ土地で暮らし始めた二人はある日、
あやかしと人間との間を取り持つククリ姫と出会う。
そんな彼女の願いを叶えることになった二人は、
不思議で美味しい新生活が始まっていく。
というわけで、今回は新作ですね。
楽しめるといいなぁ。
![]() あやかしとおばんざい ~ふたごの京... |

というわけで、今回も面白かった。
八瀬の大将と呼ばれている新たな冥官も登場。
彼の故郷である八瀬の道なしの問題を解決したりも。
そして、最後には時子にある変化が。
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からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~/仲町六絵(著)
以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

秋が訪れたからくさ図書館。
道なしを天道へと導く篁の傍らで、
様々な経験をしていく時子。
その中で彼女の身に現れる、ある兆しとは。
というわけで、5巻。
時子の変化がどういうものなのか気になりますね。
その時、篁はどう感じているのかも。
今回も楽しみです。
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からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~/仲町六絵(著)
からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~/仲町六絵(著) 読了(ネタバレ注意)
からくさ図書館来客簿 第三集 ~冥官・小野篁と短夜の昔語り~/仲町六絵(著)
からくさ図書館来客簿 第三集 ~冥官・小野篁と短夜の昔語り~/仲町六絵(著) 読了(ネタバレ注意)
からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~/仲町六絵(著)
からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~/仲町六絵(著) 読了(ネタバレ注意)
![]() からくさ図書館来客簿... |

篁や時子はもちろんですが、茜や太田のことにも触れたり。
今回の道なしはこれまでの縁から繋がったり、
これまでの縁に繋がったりする感じになってましたね。
それは今を生きる人だけじゃなくて道なしとして
天道におくられた人たちの間でも繋がっていたり。
というわけで、縁だったりで人が繋がっていくのがいいですね。
道なしの人たちは生きた環境が随分と違う人達なのに、
繋がりが出来るというのがいいよなぁ。
次巻では秋のことが描かれそうな感じですが、
どういう話になるのか楽しみですねぇ。
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からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~/仲町六絵(著)
からくさ図書館来客簿 第二集 ~冥官・小野篁と陽春の道なしたち~/仲町六絵(著) 読了(ネタバレ注意)
からくさ図書館来客簿 第三集 ~冥官・小野篁と短夜の昔語り~/仲町六絵(著)
からくさ図書館来客簿 第三集 ~冥官・小野篁と短夜の昔語り~/仲町六絵(著) 読了(ネタバレ注意)
からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり~/仲町六絵(著)
以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

上官である安倍晴明から京の夏の祭礼を守れという使命を託された篁。
そんな篁の影響を受けながらも時子はからくさ図書館の外の世界へと踏み出していく。
ということで、時子のことを中心に描かれてるのでしょうかね?
どういう風に時子が歩んでいくのか楽しみです。
で、篁に託された使命の意味は何なんだろう?
わざわざそんなことを言うということは、
何かが起こる前兆があるのでしょうけど、
何が起こるのか、起こる前に防げるのか。
さてはて、4巻も楽しみですねぇ。
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![]() からくさ図書館来客簿... |

もっと危ない状況になるのかと思っていたのですが、
そういうのはほとんどなく、
「からくさ図書館来客簿」のように優しい感じの話でしたね。
で、メインの組み合わせも似ていることもあって、
似た雰囲気があるなぁ、と思いながら読んでいましたが、
こちらを書いたことで「からくさ図書館来客簿」が生まれたそうです。
というわけで、今作もすごく好きですねぇ。
「からくさ図書館来客簿」は現代の話だから
あまり歴史云々気にしてなかったんですけど、
こちらは中世の話になるのでどうだろう、
と思ってましたけど、すごく読みやすくてよかった。
途中にあったコラムも面白かったです。
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

緑色の瞳を持ち、喋る紅い鳥を友とする青年の
仕事は金貸し。
けれど、彼にはもうひとつ裏の顔がある。
不思議な力を秘めた彼にはあやかしに関わる
物騒な事物が舞い込んでくる。
南都を舞台に異国の血を引く妖術師と、
彼のお店に奉公に来た少女と
あやかしたちの物語。
「歴史魂」というものに掲載されていたものを
加筆修正して書き下ろしを加えての文庫化。
というわけで、続編も楽しみなわけですが、
別の作品ということで、こちらはどんな感じの話なのか
楽しみたいと思います。
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![]() 南都あや... |

実際にその人が出てきたわけではなく話の中でというわけではありますけど、
直前に読んでいた御用人でこういう神様の存在を知った直後に
別の話で名前を見るというのは何か嬉しいですね。
さてはて、今回は5話構成ですが前後編が2つなので
3つの話になります。
里見八犬伝の作者の曲亭馬琴と時代小説を描こうとする少年。
金魚屋の元店主と和菓子職人の青年。
そして、篁がかつて隠岐で共に過ごしていた少女と司書の女性。
そんな3つのの話になるわけですが、
その中で時子のこれからについて触れたりもします。
道なしとどう向き合っていくのかを考えていくことに。
篁の過去の想いについても触れたり。
次巻も楽しみですねぇ。
一つ道を決めた時子が道なしと一人で、という話があることを期待したいなぁ。
篁はこっそり見てそうですけれども^^;
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

道なしと出会ったお客様を救う中、
篁が耳にしたのはゆかりの地に
旧知の道なしが現れたという話だった。
旅だった篁の留守を任された時子は
自らの進むべき道を選びとる。
二人のこれからに影響してくる話になってくるようですね。
時子がどういう道を進むのか、
篁の旧知の道なしとはどういう人なのか。
楽しみです。
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![]() からくさ図書館来客簿... |

読みながら前作を思い出してましたが、
読みやすい作品ですよね。
すっと入ってくる感じで、
嫌な気分にならない展開だからなのかな?
すんなり話も進んでいきますしね。
さて、今回は時子のことがメインになってくる1冊。
前作で力が生まれた時子ですが、その力は篁の領域の中でしか使えなかった。
そのため、二つ目の力を目覚めさせる必要がある、
と篁の上官にあたる安倍晴明から言われる。
力に関わる篁の想いと、その想いに対する時子の想い。
3巻が出ることが楽しみですねぇ。
今度はもう少し早く出てくれるといいなぁ^^;
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以下、ネタバレ含みつつ感想続けます。

季節は春。
篁たちのもとに上官である安倍晴明が訪れる。
彼が時子に伝える使命とともに、
図書館にも新たな芽吹きの季節がやってくる。
続編を楽しみにしていましたが、約1年近く間があいたので
ちとどんな感じだったのか忘れてしまっていますが、
読みながら思い出したいですね。
今回はどんな人たちが訪れて、
どんな風に彼らを導くのでしょうかね。
安倍晴明が出てくるということでどうなっていくのかも楽しみです。
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思わぬ収穫となりました。
楽しかったです。
読む前の期待値が低かったというのもあるのはあるでしょうけど、
設定が面白かった。
キャラクターも個性的でしたが。
「道なし」という天道へ行けるはずの亡くなった人を天道へと連れていくのが冥官の仕事。
その冥官が現世の出張所として作ったのが図書館。
図書館にしたのは篁の趣味が入ってのこと。
そこで働くのは1200年前から冥官として生きている頃から働いていた篁と、
若くして亡くなった時子の二人。
時子は新米の冥官として篁のもとで学んでいる。
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