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Steins;Gate #19

『無限連鎖のアポトーシス』
前回が割と気持ちが楽になった部分があるのですが、
その反動で今回、半端がなかったんだけども。

次のDメールは萌郁が送った機種変更のメールの取り消し。
ていうか、この段階になってもまだ倫太郎は機種変のメールだと思ってるのな^^;
まゆりを殺したのが萌郁なのに、何で素直に萌郁が言ったことを信じてるのかが、
謎な部分ですね。

Dメールを取り消すごとにまゆりの死は1日ずつズレていく。
そして、またまゆりの死は1日延びたが。
その死は翌日に迫る。

ちゃんとデッドラインを確認するために倫太郎はまゆりの死を一度受け入れた。
しかし、全てを伝えたクリスがそのデッドラインを見届けることを決め、
倫太郎はクリスに任せた。
その間に倫太郎は出来ることをする。

まずは萌郁の居場所を突き止めること。
バイト先を探し出し、住所を聞き出すことが出来た。

そして、向かった先で見たのは。
警察と青いシートのかけられた萌郁の部屋らしき場所だった。
警察から話を聞いた倫太郎。
萌郁は前日の夜に自殺していた。

その事実を知り愕然とする。
タイムリープで萌郁の生きている過去へ戻ろうと決めたが、
まだやるべきことが残っていた。
電話を待ち続ける倫太郎。
クリスからの。

19時52分。
それが今回のデッドライン。

まゆりの死を目の前で見てしまったクリスの声は震え、
助けられなかった後悔でいっぱいだった。
その声を受け止め、倫太郎はタイムリープをした。

どの世界線でもあなたは一人じゃない。
私はいつでもあなたの味方。
そんなクリスの言葉通り、クリスは倫太郎に変わらず接してくる。

助手でもなく、クリスティーヌでもなく、
クリスと呼ばれて嬉しそうでしたね。

倫太郎はさっそく萌郁の家へ。
そこで見たのは携帯に向かってブツブツと言い、
何も手につかなくなっている萌郁だった。

FBと呼ぶ人物との連絡が出来なくなっていた。
メールの返信を待ち続けていた。

そんな萌郁に話しかけるが何も答えようとはしない。
倫太郎のことを認識しようとさえせず、その視線は携帯にしか向かない。

倫太郎は萌郁の携帯を奪おうとした。
しかし、萌郁はそれに必死で抗う。
倫太郎はまゆりを殺した相手である萌郁の顔を殴り、
追いすがってくる萌郁を蹴り離した。
ドアの外に出て開かないように踏ん張り、クリスに電話する。

そして、Dメールを取り消すメールを送信。
しかし、世界線は変わらない。
何も変化は起きない。

その間も萌郁はドアに向かって、携帯を返せと暴れまわっている。
その音は段々強くなっていく。

倫太郎はようやく気付く。
携帯電話が変わっていないことに。
萌郁は機種変なんてしていなかった。
そして、機種変のメールなんて送っていなかった。

倫太郎はドアを開け萌郁と向かい合う。
そして、倫太郎は萌郁を抑えつけ、
携帯を返して欲しければ全てを話せと。

萌郁って何か特殊な人なのかと思ってたけど、
至って普通の人だったのか。
彼女は自殺しようとしていた。
そんなときにFBからのメールが来た。
仕事をしてみないかというメール。
何の特技もなくても出来る仕事。

そんなFBに救われた。
メールだけのやり取りの相手に。

そして、倫太郎は全てを話した。
未来で萌郁はどういう結末を迎えるのか。
それを知った萌郁は泣き出した。

居場所をくれた。
それが萌郁にとっての全てだった。

急いでメールを確認した倫太郎が見たのは、
IBN5100がある場所と、それを回収しろというメールだった。

そうして、そのメールは罠だというメールを倫太郎は送った。
しかし、それでも世界線は変わらない。
倫太郎が送っても萌郁が信じないから。

ならば萌郁が信じる人物からのメールを送るしかない。
FBからのメールを。

倫太郎はFBを探すことを決める。
そのための何かヒントを聞こうとしたが、
会ったこともない萌郁が知っていることなど限られている。

萌郁に言う。
お前は4日後に死ぬ。
それは世界によって決められたこと。
でもそんなのはごめんだ。

まゆりを救うために倫太郎は歩みを止めない。

力強く握られ痕が残った自分の手首を見つめる萌郁は
帰ろうとした倫太郎に声をかける。

コインロッカー。
IBN5100を回収した後に置いた場所だった。

萌郁に対して、力を使ったのはやっぱりまゆりを直接手にかけた相手だったのが、
強いんでしょうね。
倫太郎の印象からは暴力って一番遠い気がするもんなぁ。
そして、暴れる萌郁に近所の人からバレないようにするために、
無理矢理唇を重ねたり。
今回の倫太郎はガラッと印象が変わった。

それから、萌郁の感じ方も変わったなぁ。
FBが全てで、人を殺せと言われれば殺せる。
それで本当にいいのかよ。
その結末がメールを待ち続けての自殺。
まゆりを殺したのは許せないけど、やるせないです。
萌郁は利用されただけにすぎないですからね。

FBは一体何者なんだろうか。

一つ気になったのは、
機種変のときはマシンを動かす描写があったのに、
IBN5100の場所は罠だというメールを送った時は、
その描写がなかったのは何でなんだろう?
もしかして、起動してなかったんじゃないだろうか。
という考えがよぎりました。
クリスは本当は鈴羽の言っていたように、敵なんだろうかと考えてしまった。
倫太郎に言ってくれた言葉は全部嘘なんじゃないかと。
そんなこと信じたくないけど、気になって仕方がない。
その場合はクリスがFBなんじゃないかと。

そんなこと本当に信じたくないけど。
もしそうだとしたら、Dメールの最初のきっかけとなったクリスの死。
あれは倫太郎にDメールを送信させるためにした自作自演だったとかってことになっちゃう気がするけど。

どうなっちゃうんだろうか(;´Д`)ノ
イヤな考えしか浮かんでこない^^;

次回、FBの正体はわかるのだろうか。

岡部倫太郎:宮野真守
牧瀬紅莉栖:今井麻美
椎名まゆり:花澤香菜
橋田至:関智一
阿万音鈴羽:田村ゆかり
フェイリス・ニャンニャン:桃井はるこ
漆原るか:小林ゆう
桐生萌郁:後藤沙緒里
天王寺裕吾:てらそままさき
天王寺綯:山本彩乃
中鉢博士:小形満

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切ない話から緊張感ある緊迫した話への切り替えも凄いですけど
声優さんの演技、はんぱなかったですね。
オカリン、狂気の萌郁とかクリスと萌郁の泣き声とか…
個人的には今までで一番あっという間に終わってしまった感ありました。

原作はオカリンの心情や状況説明が地の文である分理解しやすいですけど
アニメにはキャラが「動いてる」っていう原作にはないものがあって
クリスとオカリンの関係の描写とか今回は原作上回っただろ、って凄く思いました。

>一つ気になったのは、~
つまり来週はFBの携帯を奪う為にクリスを押し倒して、
照れて暴れるクリスを抑える為にちゅっちゅするというわけですね、わかります。
来週はエロゲー化希望の声があふれかえりますなw

これまでIBNは萌郁に関係なく手に入れられなかったので、
岡部が萌郁がDメールを使ってIBNを奪ったのではなく、
機種変Dメールによるバタフライ・エフェクトによって失われた、
と考えても別段不思議ではないかと。思い込みもあるでしょうし。

しみじみさんへ

萌郁が本当にすごかったですよね。
声優さんの迫真の演技に息を飲みました。
倫太郎もいつもとは違う雰囲気で、
そんな二人だけの空間は緊張感があって本当に目が離せませんでした。

アニメの動きだから出来た描写というのはいいですね。
そういうのがあるとなおのこと原作のゲームをしてみたくなります。

さすがにクリスを押し倒すという想像はしてませんでしたが^^;
FBの正体がクリスだとしたのなら、倫太郎はどうするのか本当に気になります。
ただ、違ってほしいですけどね。
次回どうなるのか楽しみです。

@ちゃんねらーさんへ

バタフライ・エフェクトによってというの考えがあるのはわかりますけど、
まゆりを殺したという事実があった後で、
IBN5100がなくなったきっかけである萌郁のDメールを取り消すとするのなら、
そこを少しでも最初に疑っててもよかったのになぁ、と思ったもので。
そういう部分で少し冷静さに欠けていたりもしたんですかね。

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